たけしのみんなの家庭の医学、から得た驚きの情報
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最終更新日:2017/07/02
健康と美容
火曜日の夜の朝日放送の 「たけしのみんなの家庭の医学」では、驚きの情報を得られる事があります。8月16日の放送では三つの話があったけれど、その内の二つについて、知らない人に分かち合いたいと思います。
一つは、独自の方法で「認知症」を回復させて、名医も認めた話しです。
これはある男性のお母さんが、要介護5のほぼ寝たきりで、会話もままならない状態でトイレや食事も自分では出来ない状態の認知症でしたが、その二年後に息子が執念で見つけたある方法で、お母さんのその認知症がほぼ完全に回復した話しです。
それまで息子はお母さんの症状を少しでも回復させるために、色んな事を試してきました。 そしてある日お母さんを車に乗せて走行している時、ラジオから流れていた音楽が、ダンスミュージックの「ラ・クンパルシータ」のタンゴの名曲が流れて来た時、お母さんは手の指でリズムを取っていたのです。
これを見て驚いた息子は、そういえばお母さんは学生の頃社交ダンスが好きで、ボーイフレンドとよくダンス教室に行っていた、という話を思い出しました。
そこで、ヒラメキを感じた息子は、お母さんを「ダンス教室」に連れて行ってみました。 しかしお母さんは何の変化もなく ただ黙って座っているだけでした。
そして、何回か通っている時、タンゴの曲のときだけ手の指でリズムを取っていたのです。そして通い始めて一週間位たった頃、家で自分の白髪頭を鏡で見て、その白髪を気にして「白髪を染めなくては」 と言ったそうです。
ダンス教室に通い始めて一カ月位経った頃、先生がお母さんに両手を差しのべて「どうぞ」といったら、スーと立って先生のリードで しっかりとステップを踏んで踊ったのです。そして笑顔も出して「もう一度やろうかしら」と言ったのでした。 これは奇跡でしたでしょう。
この事を専門の医師に話した所、体を動かす運動と、頭を使う事を同時に行う事は脳を活性化させる 一番良い方法だとの事です。(この事は以前からよく聞く話ですが) この社交ダンスは、踊るという「有酸素運動」とステップを踏む事が頭を使うので、運動と頭を使う動作を同時にするので、正に、とても良かったのです。
こうしてこのお母さんは、その後もダンス教室に通い続け、ほぼ完全に認知症を回復したのです。 これは凄い事です!
このように、運動と頭を同時に使う動作はいろいろあります。ウオーキングをしながら計算をしたり(100から7を引いていく、最後2になるまで) しりとりをしたり(二人で) 三個以上のお手玉を両手で使って遊ぶとか。 これらの運動と頭を使う遊びは認知症の予防からやったら良いですね。
次の話は、足腰の痛みで立つ事も座る事も、歩く事も出来ない激痛の状態の腰痛が、一年以上も続いて苦しんで居た時、ある独自の方法で完全にその腰痛を完治させた話しです。 その方法とは、
結論から言うと、この痛みは本人が思う以上に 『脳』が痛みを感じてしまっているため、勝手に「脳」が「腰が痛い」と思ってしまっているので、脳の、「痛い」という意識を忘れさせる事が必要だ、という事です。
テレビでは、50代の奥さんが 最初はちょっと重い物を持ってギックリ腰の様になり、その腰の痛みを感じながら仕事をしていたようです。
そんな時 子供が、腰をかがめていた所に飛び乗ってそのはずみで横に倒れてしまい、それで腰を更に痛めて 以後足腰の痛みで立つも座るも出来ず、激痛の状態が続き一年以上も苦しんでいたのです。
そんなある日聞いた話は、「それは脳が痛い、という意識があるので その脳の痛いという意識を忘れさせる為に自分の夢中になれる楽しい事をやると良い。」 という話しを聞いて、彼女の考えた事は「犬」でした。 彼女は犬が大好きなので、子犬を飼って毎日犬の世話をして、犬と遊び楽しんでいるうちに夢中になって 腰の痛みも忘れて犬と時間を過ごしました。
そうして、腰の痛みも忘れて犬との遊びに楽しんでいるうちに、本当に腰が痛く無くなってしまい。完全に治ってしまった。 ということです。
おもしろいですね、そして脳て やっかいなものですね。
でも、こういう事が分かったら これから苦しむ事があった時、それを忘れさせる何か没頭出来る楽しい事を見つけて、それに夢中になればよいですね。
そしてそれによって名人芸を身につけられたら、一石二鳥にもなりますね。 絵を描くこと、楽器を練習すること、工芸品を作るなど良いですね。
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