認知症の予防と改善を水で出来る、水がなぜ体に良いのか
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最終更新日:2017/12/27
健康と美容
水は健康に重要だった。
水は体にいいとか、一日2ℓの水を飲むと良い、とかよく聞いていたけれど、
では、水をどの位飲んだらどういう効果があるのか、等 具体的に知らなかったので、飲みたくない時は あまり飲む事はしていなかった。
ところが、先日TBSの「爆報THEフライデー」というテレビ番組で、水が認知症を改善する、という実態を見て 本当に水が体に大変重要だった事を知りました。
その事についてお話し してみます。
あるタレントさんのお母さんが、認知症になってしまいました。タレントさんの名前はFHさんとします。
お母さんの認知症の原因は、引っ越しによる環境の変化のストレスによるもの、との事でしたが、その症状は日増しに悪くなっていき、お嫁さんの顔も名前も分らず、お手伝いさんだと思っているし、犬の餌を食べたり、徘徊もするし、自分の家さえ分っていません。
それでもFHさんと、奥さんは毎日自分達の仕事をしながら、一生懸命お母さんの面倒をみて来て、三年位になりますが大変疲れております。
そんなある日、凄い情報を耳にしました。
渋谷の「杜の風・上原」という老人施設で、痴呆の老人達がドンドン症状が良くなっていく、という話しです。
それはどういうことなのか、一体何をしているのか? と思い、そこの院長先生にお会いして、お話を伺う事にいたしました。
そして、先生に聞いたお話によると、水をたくさん飲むことだと言う事でした。
人間の体は、いつも2500mℓの水がなくてはならない、そしてその内の1000mℓは食事で摂取できるので、あと1500mℓを毎日 水や、お茶を飲んで補わなくてはならないのです。そうしないと体の水分が不足して、いろいろな病気になってしまうのだということです。そして認知症もその水分不足にもよるので、そこの施設では、毎日たくさんの飲み物を与えている、ということです。その結果で痴呆が良好しているのです。
この話をきいて、FHさんは、さっそくお母さんに毎日水を飲ませ、水を飲みたがらない時は、ジュースや、コーヒーや、カルピスや、お茶など、飲む物を何でも与えて一日1500mℓの水分を取らせました。こうして毎日必死で続けました。
そうして一ヶ月ほどした頃に、お母さんに変化が出てきたのです。
顔の表情が変わり、目が落ち着いて人の話しが理解できるようになり、普通に話しが出来るようになったのです。そこで念のため、FHさんの奥さんを誰かと聞いたら「うちの大切なお嫁さんです」と言いました。また名前を聞きましたら、その名前も正しく答えたのです。
更に、息子さんに手紙を書いて下さいとお願したら、彼の昔のことや、また感謝の事などを書いてくれたので、ビックリしました。字も大変しっかりしていました。
FHさんは、もう涙ボロボロでした。
水がこれほど体に大切であり、重要だった事に再認識いたしました。
体内に2500mℓの水は確かに必要だった、という事がよくわかりましたし、その摂取の方法も一遍に取るのではなく、こまめに少しずつ飲む事がよいのです。たとえば、1時間おきに100mℓくらいづつ飲む事が一番理想です、そのやり方は風邪も防げます。
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