気になる中性脂肪の最もよい対処法

公開日: : 健康と美容

中性脂肪を改善すると、血管が若返り肥満をなくし、肌が綺麗になる。


中性脂肪が多いと、なぜ悪いかというと、「動脈硬化」に関連しているからです。


しかし、その「中性脂肪」を減らすのはなかなか難しいのです。なぜなら、生活している中で、食べ物 飲み物、又は食べ方などで中性脂肪の値は一日で変化するのです。


 


何が中性脂肪をふやすのか


何が中性脂肪を増やすのかというと、それは三つの事です。


一、フルーツ  二、アルコール  三、炭水化物 の三つです。 中性脂肪は「油」だけで増えるのではないのです だから難しい。 これらはどれも美味しくて、大切な食べ物です。 だから食べない訳にはいかないわけです。


しかし、同じ物を食べていても低い人もいるのも事実です。


では、どんな事をすれば「中性脂肪」は増えるのか、というと ⑥点程考えられます。


①、食事をする時 早食いをする。(10分以下) ゆっくり時間をかけて食べると血糖値が上がらないのです。


②、フルーツは最悪である。 「中性脂肪」は糖質によって高くなるので、フルーツの糖質は、他より 砂糖より 最も多いのです。


③、アルコール、  ④、炭水化物、  ⑤、たばこ、  ⑥、肉の脂肪 これらは量を減らす事です。それでも食べればやはり「中性脂肪」は増えます。 中年以降は特にです。


 だから食べ物を気遣う他に、中性脂肪を改善する方法をとる必要があります。


 


「AMPキナーゼ」を活性化させること


「AMPキナーゼ」とは、血糖値を下げる働きのことです。つまり「AMPキナーゼ」は酵素の一種で、活性化することでインスリンと同じ位強力に糖や脂肪を効率よく燃やせる事が出来ます。 その方法は二つです。


一、筋肉を動かす事。 運動は一日20分で良い


エアロビクスとか 自転車とか ステップエクササイズ(階段の上り下り)等です。 その他 ウオーキング、掃除等も良い、 とにかく身体を動かす時間をふやす事です。


二、食べて中性脂肪を改善。 青魚の「EPA]&「DHA]を摂取する


「EPA」 は血流を良くし、血栓を防いで血液を潤滑にする。「DHA]は血管や赤血球の細胞膜を柔らかくし、血流を促す。この二つは主に青魚に多く含まれているので、魚を多く食べる事、特にサバが良い。しかし、毎日魚を買って食べるのも大変なので、さば缶の水煮で良い。 その方がむしろ良い。量的には、一日3/1缶で良いらしいですが、缶詰は開けたら酸化してしまうので、密封した容器に入れてすぐ食べることです。


 


ピーナッツの効果


ところで、青魚のEPA&DHAの代わりになる物に、落花生のピーナッツがお薦めです。


ピーナッツは半分が脂肪ですが、その脂肪は「オレイン酸」及び「リノール酸」で、これらは不飽和脂肪酸ですから良質の脂肪です。青魚のDHA・EPAも「不飽和脂肪酸」です。これは血中の中性脂肪やコレステロールを調和させる働きがあります。


ですから血液中の悪玉コレストロールを低下させ、動脈硬化や高脂血症などを予防し、細胞を丈夫にし、「老化、癌、心筋梗塞、脳卒中」 を予防する働きがあります。


また、ビタミンE が多く含まれているので、抗酸化作用がありメラニンの生成を抑えて、肌の弾力、ハリなど美容効果があるのです。 さらに「レスチン」「レスペラトロール」は、脳の神経細胞の働きを、活発にし 記憶力の向上、老化を防ぎ認知症予防にも効果があるということです。また細胞を若々しく保つことで、寿命も延ばせるといわれます。


しかし、食べ過ぎると良くないので、一日20粒を毎食べるとよいです。


落花生の中にはピーナツが2粒入っているので、落花生10個で20粒ですね。


ピーナツアレルギーの人は気をつけてください。


 


 


 


 


 


 

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