佐川急便従業員による荷物投げ捨て問題

公開日: : 最終更新日:2017/07/02 道徳

今日は12月31日大晦日です。 殆どの企業は今年の仕事は終わっています。 しかし、年末は大忙しでしたね、 特に宅配便の運送業の会社は、12月はめちゃくちゃ忙しい月でしたでしょう。 そんな中 佐川急便の従業員が宅配の荷物を道路に投げつけたり、蹴飛ばしたりして、キレている様子がネット上で写し出されてしまいました。


この暮れの大変な忙しい時期に、ご家庭に荷物を届けても留守宅が多かったりして 又持ちかえって再配達を何度も繰り返されては、本当に いらついて癇癪も起こしたくなるでしょう。その気持ちは分からないでもありませんね。 


でもあの行為はやってはいけません。犯罪にもなるでしょう、そして会社の信用を無くしてしまうので、大変な迷惑を掛けてしまう訳です。また自分も仕事を失ってしまいます。


佐川急便は、創業59年ほどで、始めは関西から運送事業を始めて、その数年後に法人として設立され、全国に営業を拡大してきて 現在はヤマト運輸 と並んで大手宅配便として 多くの人々から利用されています。


そういう会社のお陰で、全国のご家庭や企業も利用出来て助かっています。そしてこの宅配サービスが全国に非常に貢献していて、人々も当たり前のように利用していますが、こんなに「至れり尽くせり」 の宅配サービスは他の国ではないと思います。


この宅配会社がどんな大変な事業をしているのか、内部に入って見て見ないと分からないと思います。


そこで、私の娘が三年ほど前に アルバイトで、一年の最も忙しい11月12月1月の三カ月間を佐川のある店舗のカスタマーセンターで、仕事をした事があるので、その経験話しを聞いてみると、それは本当に壮絶なものだったという事が分かります。


その話を聞いてみると、佐川では一人のドライバ―が担当する配達エリアが、ものすごく広いので、回る数も多いし これは「クロネコ大和」さんとは違う様です。 それに加えてお客様たちの我儘がすごいのだそううです。


11月~1月は丁度 クリスマス、お歳暮、お年賀のギフトの時期で、その荷物は体育館ほどもある店舗の倉庫が、荷物で満杯になってしまうのだそうです。


それを、それぞれの地域を担当しているドライバーが、自分の分かる範囲で 地域別とか、配達日時別に仕分けてあるのですが、パッと見は ただただ荷物が積んであるだけで、何処からが その地域のものか、どれがどうなのか全く分からない状態で、それは冷蔵庫内も冷凍庫内も同じ事だという事で、兎に角大変な荷物の山なのです。


娘の仕事は「電話受け」なので、事務所でお客様からの要望を電話で受けて、それをドライバ―に伝えることでした。でもドライバーは 実はそれどころではない、実際配達に回っているので事務所や倉庫には殆どいないのです。


そのうえに、我儘なお客さまは 自分の用件だけ聞いて貰う為にひっきりなしに電話がかかってくる訳ですが、ある強烈なお客様が(12月29日配送指定)で来ている荷物を、「もうそこに来ているのなら、受け取りたいから届けてくれ」 と25日頃に電話してきました。 しかし29日指定となっていたので、荷物は日にち順に積まれているので、ほぼ取り出せない位置に置いてある為、その説明をお客さんに話して、29日までお待ち頂けないかと言ってもお客は「でもそこにあるなら欲しいのだ」と言って訊かない。 『無理です』といったら、「じゃあこちらから取りに行きます」と言われて、お客さんは取りに来たのでした。


そしてそのお客さん 荷物の山積みを見てビックリしました。 一体自分の荷物はその中の何処にあるのか、どこをどう探せば良いのか分からない状態の光景を見たからです。


でも、わざわざ取りに来た意地で、何が何でも持って行くと探させて持って帰ったとのことです。


この後、この崩された荷物をまた、元の様に戻す作業がふえて、何人もの人達は仕事が停滞し残業が大変だったとの事です。


また、娘は電話受けの他に、事故品担当もしていたので、箱の中で壊れたワインの瓶とか鉢植えの鉢とか、クリスマス飾りのガラス製品とか、超絶寒い倉庫の中で処理して片付けもしていたけど、ドライバ―さん達がいないので、やらざるを得なかった、との話でした。


そんな経験の中で、お客さんの我儘が一人一人ひどすぎて ドライバーさん達のイライラが溜り放題になるのは、容易に理解出来るということです。


だからと言って、荷物を叩きつけ、蹴飛ばすのは決してやってはいけない事ですね。その行為によって世間の目は悪い想像を広げてしまいます。


配達先でいろんなお客様に色んな事を言われて、腹が立つのも分かりますが でも、仕事に感情を出してはやっぱりマズイのです。


だけど客の皆さんも もう少し宅配業者さんには優しく感謝の気持ちを持って接して頂けたら良いと思いますね。 日本のサービス業は本当に素晴しいのですから、 人は自分のことだけ考えずに相手の事も考えてあげる愛があるといいですね。


『人からして欲しいと望む事は人々にもその通りにせよ』…黄金律です。


 


 


 

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