下剋上受験のドラマから学べること

年が改まって、テレビ番組にも新しい「ドラマ」がいろいろ始まりました。

また、大変興味をひくドラマもたくさんありますが、今回私は金曜日の６チャンネルで放映の「下剋上受験」という実話を元にしたドラマに大変興味を持って視聴しました。そして感動もおぼえました。何故なら　本来常識的に考えたら絶対に「あり得ない」と思うことが「あり」にさせてしまうというお話ですから、だからこの事に誰もが興味を持ち、そして、「自分もそういう奇跡的な事をおこせるかも知れない」という、期待とか憧れや勇気や希望等を　持ちたくなる事でしょう。

つまり「不可能」と思っている事が「可能」にすることも出来る、という事です。

ただ、そこには並々ならぬ努力と信仰が必要なのです。

実際　私も今後の夢の実現に向けてのチャレンジに挑んでいける励みになりました。「何事も自分の努力次第で不可能は無い」　という希望が再認識出来た訳です。

では、この物語の内容ですが、　中卒の学歴しかない家族の中に生まれた女の子が、明るく元気な良い子に育ち、５年生になりました。その子の現在の偏差値は４１です。学校の成績もビリのほうですし、全日本小学生テストを受けた結果も

２６０００人以上の中で、下から２，３番目という成績でした。

ある日彼女は「私も中卒になってしまうのかな？」とお父さんに漏らした言葉に、お父さんは　ビクッとして考えました。中卒の自分が世の中でどんなに真面目に頑張っても、下層階級の待遇と生活しか出来ない、それが分かっても、『人生は途中からでは変えられない』　という事を知って、娘には絶対そういう生活はさせたくないと思ったのです。そして、娘を「最難関中学受験」をさせる事に決心します。そして、家族全員でそれに挑むのです。

受験まであと５０３日をどの様に、どんな努力をしていくのか、そしてその結果はどうなるのかを、これからドラマで再現されて行くわけですが、偏差値４１から７０以上に上げて偏差値７０の中学校に受験し、合格出来てしまうのです。

これは凄い事なのです。　普通偏差値７０以上の中学を受験する子供達は、幼少のころから勉強していて、小学校の「お受験」から始まり、程度の高い小学校に入学したり、塾や家庭教師を付けたりしてそれを目標に一年生から勉強をして偏差値を上げてきているのです。　それなのに、この物語の女の子は、受験の一年前になって勉強を始めるのである。そして偏差値４１から７０以上に上げて、最難関中学の受験をしようというのである。　

そんなこと出来る訳はない、と誰でも思うのが普通でしょう。　そして普通は諦めるでしょう。

それでも、「やる気」と「努力」と「信じる気持ち」があれば、夢は叶うのです。

そのことを私は再認識させられました。　私はもはや人生の半分以上を過ぎていますが、自分の夢はいまだに何も達成されず、毎年毎年　年末になると、「ああ今年も何も出来なかった、　よし来年こそは・・　と思い　新年に目標を立てて、その達成を目指して生活を始めるのですが、毎年同じ事の繰り返しになっています。

そこで、今年の私は　この物語に学んで　目標達成の為の１日の生活の時間を計画配分しました。そして毎日必ず自分の計画配分した通りに実行して行くことを決めました。自分の夢の実現の為に、配分した時間の勉強は守って実行します。

また夢は一つに限らず、三つ位予定しておきます。そうすればその一つでも成功出来たら、夢は実現したことになります。そして三つの目標に向かう勉強は毎日必ずやります、だから、一日の設定は無理のない設定で必ずその通りに勉強することです。その時間には他の余計な事は絶対挟まないことです。例えば（５分だけゲームをして頭をリラックスさせる）、なんて事はしない！

こうして、年末になって悔いない様に計画した時間は、実行するのみです。

私の最終ゴールは２０２０年です。なのでその間の１年１年は途中経過が予定通りに成っていなくてはなりません。

成功の必須条件は、絶対諦めない事、兎に角続ける事、計画は崩さず実行する事、これらのことを、毎日忘れず守り続けたら夢は叶う筈です。

絶対的必須条件は、「努力」と「諦めない」　ことなのです。

成功とは、諦めないで努力すること、それが成功の秘訣です。