自助論 天は自らを助くる者を助く

公開日: : 最終更新日:2017/07/02 道徳

「自助論」と言うのがあります。 サミュエル・スマイルズ(1812-1904)という スコットランド人が、成功者達の秘話を これでもか これでもか というほど集めて紹介したものです。 


だからこれを読むと勇気が出るし、 「自分の人生は自分の手で開く」とか 「自分の人生を輝かせる事が出来るのは自分しかいない」 という事が理解できます。


自助論が日本に紹介されたのは、1871年(明治4年)幕末にイギリスに留学した「中村正直」の翻訳で、「西国立志編」 で出版されました。 ここでは 「天は自ら助くる者を助く」の言葉で始まります。この意味は、自分の成功や幸福には自分自信で責任を持たなくてはならない、自分の夢は自分の手で叶えるしかないのです。だから一生懸命自分で努力をしていたら、天が助けてくれるよ。 と言うような意味ですね。


所で私達は時々嘘を言う事があるけれど、それは時に応じて必要な嘘だったり、人を欺く悪い嘘だったりします。 とにかく嘘を言った事がない人はいないと思いますが、自助論では、「正直は最良の策」 と言っています。 だからどんな嘘でも駄目です。


何事においてもそうですが、ビジネスの場合も誠実さと正直な心が「成功」に繋がるという事です。 


そして、「人と交際をするときは多少なりとも相手に得をさせる方が良い」との事ですね、また「相手への便宜をはかり、何でも十分に与え、決して物惜しみをするな、その方が結局は自分の得となるからだ。」 ということです。


確かに私の知ってる人でも会う度にいろいろお土産をくださったり、物惜しみせずに人に物をあげる人がいますね、お金があるなしに関係なく、無い人はお金のかからない物をくださいます。 それでも頂く事は嬉しい気持ちですね。 どんなにお金を持っていてもケチな人は自分の得にはなりません。 お金よりも自分の人格を磨く事の方が大切なのです。


それから成功に必要なのは、「道無くば道をつくる」 ということです。


どんな分野であれ、成功に必要なのは秀でた才能ではなくて、「決意」だということです。


私は今迄 才能が無い人は頑張っても成功者にはなれない、と思っていました。 でも成功とは、「決意」と「努力」と「忍耐」 の賜物なのですね。


「天才とは忍耐なり」 という言葉があります。 どんなことがあっても 忍耐強く努力を続けられる者が、立派な功績を残して「天才」 と呼ばれるのです。


私達は「才能さえあれば簡単に成功を手に入れられる」 と思いがちですが、本当は現実の天才は誰よりも忍耐強く「愚直」に努力を重ねた末に、ようやく成功を勝ち取っているのです。


確実に成功に到達する秘訣――それは、勤勉と努力、そして忍耐にほかなりません。


天才とは特別な資質を持った人ではない! 不屈の精神で努力を続ければ誰でも天才になれる可能性がある。 ひたすら努力を積み重ねる事によって、そのたぐいまれなる能力を身に付ける事ができる。 そしてどんな事があっても 決して 決して 決して諦めない事です。


しかし いくら努力しても幸福の女神が微笑まない事もあります。 頑張っても結果が出ない! 私達はよくそんな経験をしますが、それは天才と呼ばれる人達も同じでした。 


ただ彼らの違う所は簡単には諦めなかったことです。 たとえば、ジェームス・ワットは30年もの間研究に没頭しました、またアダム・スミスは「国富論」 が世間に認められるまで、70年の歳月を要したと言われます。


それから、「チャンス」 を見逃さない事です。 自分がどんなに望まない境遇にあったとしても 必ずチャンスはやってきます。 ただそれは一度逃すと二度とやってこないかも知れません。 だから チャンスと思ったら兎に角行動をすることです。


ただ、最後に大切な事は やはりどんな事にもお金は多少なりとも必要です。 正当に得たお金を倹約して使い、貯蓄することです。 全く蓄えがなくて、日々の生活に困窮するようでは自由に自分の行動を決める事も出来ず、自助の精神を生かせなくなってしまいます。


思う様に貯蓄の出来ない人は、収入から先に貯蓄する分を取ってから残りの額で生活するようにしなければなりません。


折角この世に生れてきたのなら、時間を無駄に生きてはいけませんね!


何かを成功させなくてはならないと思います。 自分の才能を見つけてください。

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