地震や災害に備える事
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最近の大きな地震といえば、2011年3月11日の東日本大震災 この時は津波も伴い被害も大きく更に原発の事故も招いてしまった。
そして2016年4月14日 熊本震災です。 震度7という大きな揺れが2度も来て更に震度6や5の余震が頻繁に続いた。 そしてその後も1カ月以上小さな地震が1000回以上も続いていたのです。
この様な大きな地震は日本列島のどこにでも、いつでも起きる可能性があるのに、私達はしばしば現在の快適で安らかな生活に浸りきってしまい、戦争や、経済恐慌、飢饉、地震などによる破壊が自分の身に降りかかる事などありえない、と勝手に考えてしまいます。
今回の熊本地震の時もそうでしたね、「九州には長い間地震はありませんでした。」そして九州の人達は「九州には地震は来ないもの」と思い込んでいました。 ところが長い間蓄積されていたエネルギーが爆発しました。
日本列島どこにでも地震は起こりうる事を、これで全ての人は認識したと思います。 だからその時のために必ず 「備えと貯蔵」が必要なのです。 ですから いつの日か自分の居る場所に必ず訪れる災害の時に備えて、家庭に食糧を貯蔵をしておく事が必要です。
大切な事は実際にすぐに何かを行うことです。 砂糖一袋多く買ったり、窓辺に置いたプランタンに1種類の野菜を植える事は何もしないよりはいい! 私達が自分の置かれた状況の中で出来る限りの事をしておくならば、いざという時に天から助けられるでしょう。
貯蔵場所があまり無い場合には、押し入れや、ソファーの後ろや、ベッドの下等を利用するとよいでしょう。
ちょっと考えてみてください。 いま現在あなたはどこにいますか?今この時に震度7の地震が来たらどうしますか?・・ その10秒後はどうしますか?・・ 20秒後はどうしますか?・・ 1分後、5分後、10分後、20分後、30分後はどうするかを 考えてみてください。 それを考えておく事は必要です。
さて では備えについて提案したいと思います。
1、予算について―――保険に入る 「地震保険」「火災保険」「生命保険」など保険に入って置く事は必要です。 「負債は避ける事」 「収入の範囲以内で生活する事」 「予算を立てて貯蓄をする事」 「経済力をつける事」 「自分の家の経済状態を知る事」
2、貯蔵品目・数量―――日常の1週間の消費量、1か月の消費量を調べて、3か月分の必要数量を計算する。 貯蔵品目は、 食糧(主食、副食、調味料) 紙類 水 燃料 洗剤類(石鹸、シャンプ―) 電池 ソーラーライトか懐中電灯 衛生用品 トイレ ごみ袋 ミルク 離乳食 タオル 虫よけスプレー(夏) カイロ(冬) 等。
3、場所について―――スペースを見つける 高く積み上げない 非常持ち出し、ヘルメット、ライト、は身近に置く。
4、管理・回転――― 1動作で出せる所に置く、 重いものは上軽いものは下、 水 食糧は賞味期限を見て回転させる。
5、家族の話し合い―――常にいざという時の行動を話し合っておく、 銘々家族の写真を携帯しておく(探す時に写真を見せられる) 家族銘々の非情持ち出しを作っておく。
以上の様な事は被災した人に聞きました。 あとは「NHK防災家族」 で検索してください。
最低でもこの様な事を準備しておく事は必要だということです。
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