大河ドラマ「光る君へ」の道長とまひろの関係
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紫式部の人生を描いた物語
今年の大河ドラマは、1000年以上前の平安時代中期を舞台に「紫式部」の波乱万丈の人生を描いた物語である。
私は特に時代劇の大河ドラマは大好きで毎年見ていますが、1000年前の物語は面白くないだろうと思いましたが、これは紫式部(源氏物語の作者)の恋物語が結構面白い。
この時代背景は藤原と源の貴族文化の平安中期時代で、並外れた才能を持った紫式部(まひろ)が、後に時の最高権力者となる「藤原道長」と、生涯想いを寄せ合い互いに影響しあっていく関係を通していく話ですが、今はその恋愛の最初の頃の話でおもしろい。
史実の話はこの恋愛はあったのかどうか分かりませんが、とりあえずこの二人は身分差もあって結婚は出来ない運命。
けれど、この二人の関係を「ソウルメイト」というのだそうです。英語では、soul(魂)とmato(伴侶、仲間)を組み合わせた英語の造語だそうです。つまり魂の伴侶という意味とのことですが、あまり聞いたことがありませんでした。 なので興味を持ちましたので、この「ソウルメイト」について書いてみたいと思います。
ソウルメイトとは
ソウルメイトとは「運命」として惹かれ合う人のことで、唯一無二の関係として深く結びつく存在です。前世で深い繋がりがあった縁の深い人です。この縁は消えないほど互いにとって重要なもので、その人が近くにいるかどうかで、その後の人生さえ左右されるそうです。
ソウルメイトは一般的には、共通の価値観や好みといった深い親和性のある相手、気性の合った人、初対面でも直感的に懐かしさを感じる人、ロマンチックな結びつきのある相手、運命の伴侶、特別な恋人、相思相愛の相手、互に深い精神的な繋がりを感じる大切な人、深い縁を持つ人、などを意味する。ということですが、何かの縁があるため偶然に何度も出くわしたりすることもある、と言われます。
つまりソウルメイトは、魂の結びつきでお互いの人生を豊かにし、さらに良い方向に導いてくれる欠かせない存在だという。 その関係は異性、恋人、伴侶に限らず、親子や友人、先輩、後輩、時には上司など関係は多岐にわたるといいます。
しかし残念ながら殆どの人は、誰が自分のソウルメイトなのかを気づいていないそうです。
ソウルメイトの見極めかた
ソウルメイトの特徴とは、どういう感じかといえば
これまで出会った人の中で、「初めて会ったのに初めての感じがしない」という直感めいたものを感じた人。 お互いにお互いのことを何も知らないはずなのに直ぐに意気投合したり、初対面でも居心地が良く二人きりになっても気まずさの感じがない、という既視感や既視体験を最初から感じられるという。 お互いを支え合う運命で結びついた存在です。
またソウルメイトは「人生のターニングポイント」に出会うことが多い、とされるとの事
重要なのは、この関係は今世限りのものではなく、前世、現世、来世を一気通貫して付き合いのある仲間である可能性が高いのです。
ソウルメイトと出会うとどうなるか分かる瞬間の感覚として、よく「ビビビッとアンテナが反応した」とか「ああ、私この人とずっと生きていくわ」と、そういう直感が働くという確信めいた感触もあるようです。
また前兆があるとすれば、ぞろ目の数字を多く見るとか、失恋する、旧友から突然連絡が来るとか、又原因不明の体調不良が続いたり、気分の浮き沈みが激しくなるなど急激な心身の変化があることもある、とのこと。
結婚相手とソウルメイトは違う
ソウルメイトが必ず結婚相手になる運命なのかということではありません。 必ずしも夫婦や恋人のみならず、親友や家族であることもあるし、異性として出会っても相手がソウルメイトとは気づかずに良い友人として一生を終えることもある、という。。
でも一般的には結婚相手がソウルメイトというケースが殆ど、という場合、自然と惹かれ合い、一度くっついたら破局をすることなく生涯を共に生きていく。 もし別れてしまった、破局してしまった場合でも、本当にもしソウルメイトであるならば、必ずお互いの場所に戻って来るという。
それは、二人が本当に運命の人なのであれば、ソウルメイトは一度別れたとしても再会しやすく、復縁にも繋がりやすい様に構成されているからという。 そして運命共同体である相手が欠けてしまうことで、二人とも前に進めず停滞してしまうからだという。
逆に相手が破局後生き生きと次のステージに向けて挑戦していくようであれば、残念ながらソウルメイトではなかったかも知れません。
またソウルメイトでも、さまざまな事情で結婚出来ない場合もある訳です。たとえば
お互いに、出会う前に別の人と結婚してしまったり、凄い年の差で、周囲の反対があったり、大河ドラマの「道長とまひろ」の様に身分や立場がちがうとか、ですね。
このことから私は、自分の人生を振り返ってみて、私はまだソウルメイトに会っていないか、会っていても分かっていなかったのだろうと思います。
夫はそうでなかったとハッキリ言えると思います。 私は条件で結婚したので、愛情で結婚したのではなかったですから。
ならば私は、来世でソウルメイトに会える可能性はありますね?
とても楽しみになりました。なぜなら過去の人生で出会った人で、もしかしたらその人がソウルメイトだったんじゃないかな?と思う人がいるからです。その方はもう亡くなっていますので、来世で会いたいです。
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