地震と原子力事故の不安はなくならない
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最終更新日:2017/07/02
生活
2016年3月11日は、東北地方の「太平洋沖地震」によって 福島第一原子力発電所で起きた事故から5年目になる、いまだに完全復旧はしておらず、放射能によるとみられる子供の甲状腺に癌が増えているのが報告されている。 また、現在も7万人の人が故郷に戻れないでいる。
そんな中、去年は東京の国会議事堂の前で、多くの人々による「原発再稼働」の反対を訴えるデモが、連日行われたり、その他いろんな所で今後の原子力発電所の稼働について意見が述べられてきた。
しかし、政府は他人事のように真剣に考えられていない様に思います。そして休止している原子炉を次々に再稼働をしていこうとしているのは、何故なんでしょうか?と不思議です。
絶対に今後 原子力事故は起きないと信じているのでしょうか? もし、そう考えるのなら何故なのでしょうか? そんな事ありえませんでしょう。
2月26日に4年ぶりに再稼働した関西電力の「高浜原子力発電所4号機」が29日に何らかの原因で自動停止しました! その原因はわからない。高浜原発は3号機も再稼働している。
なお稼働する前の2月20日にも「放射性物質を含んだ」水が漏れるというトラブルが起きていて、その原因が 「ネジ」の緩みだったという。これには怒りを感じました。
日本は地震大国です。毎年毎年 大地震が起きる可能性が大きくなって行くわけです。今年は来るか?何処にくるか?と毎日心配しているのは誰もでしょう。
以前から 東京大学の「村井利治教授」の地震予測が発表されていますが、先日もテレビで見ましたが、
「村井教授」は地震学者ではないけれど、教授の御自分の研究から 地震予測が出来るという事です。それが「大変的中率が高い」のです。 今迄にも震度5弱とか震度5以上の地震は当てられていて、その「村井教授」のお話では、今後特に震度5以上の地震の来る可能性の地域が、日本列島の4か所を上げられていました。それによると、以前とだいたい同じなのですが、
「東北関東」「南関東」「九州南西諸島」「新潟近郊」と話されていました。
だんだん地域が狭まっています。
私の故郷は新潟です。今年6月ごろ 帰ろうかなと予定している所、いや東京に居ても同じです。いつも心配はつきません。あなたも備えはしておいてくださいね。
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