愛があれば何でもできる 愛は神の力を得る

公開日: : 未分類

9月14日の「朝日新聞の記事」を見て感動しました。


「生まれつき脳性まひ」 の障害をもつ 現在35歳の女性のお話です。


彼女は障害の程度区分は最重度の「6」で常に車いすです。トイレも着替えも21歳までは母親らの介助なしでは出来なかった。 生まれてからずっとそうなので、それが当たり前の生活でした。


そんな彼女が初めて「SMAP」を知ったのは、14歳の時、テレビのバラエティー番組だった。 そして2年後お母さんと一緒に 大阪ドームの「ライブ」に行き、それから毎年大阪ドームに「SMAP」に会いに行っていました。


21歳の時、名古屋での「ライブチケット」が当たった。申し込み時に間違えて「何処でも可」 「一人」 の項目を選んでしまった。それは一泊の行程だった。なので着替えも、トイレも自分でしなくてはならなかった。


彼女は 「一泊なら着替えはしなくてもよいから何とかなる」 と思ったがトイレは、養護学校で練習はした事があったが難しかった。


それでも「ライブ」当日までの3週間に、壁や扉に頭をガンガンぶっつけながら試行錯誤を重ねて、30分以上かかって何とか一人でトイレを済ませられるようになった。 そして名古屋に行った。


所が別の障害があった。 ホテルの入り口が「バリアフリー」ではなく、車いすで立ち往生していると ヤンキ―風の男性が従業員を呼んでくれた。


そうして「SMAP]に会えた。 その体験は格別だった。 


それに味をしめ、東京へも「SMAP」 を追っかけることにした。


ところが、今度は着替えなくてはならない。 そして今度は着替える練習が始まった。


1時間かけてやっと着替えられた時には、汗でビッショリになり、何の為の着替えか分からないと一人で苦笑した。


それから、ファン行動でお金が必要になり、『仕事をしなきゃあ』と思い、24歳で「職業訓練校」に行き、美容院を経営する会社に就職して、パソコンを使って「在宅ワーク」をした。 そして、貯めたお金で「通信制大学」に入った。


小学生のころからの夢が 「養護学校の教師になりたい」 という事が 現実の目標になった。


そして、「SMAP」の追っかけは 日本全国に行ける様になった。 ここ数年は一人で飛行機に乗って北海道にも行く。 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5大都市全ての公演に行った。  沢山のファン友達も出来た。


 


この記事を読んだ私は、本当に感動した、そして 自分自信に出来なかった「努力」が出来た彼女が羨ましかた。


普通だったら一人では何も出来なかった人に、夢中になる誰かの為なら何でも出来てしまう。 不可能なんてないのだ、という事を改めて知りましたね。


本人も言っていましたが、介助に抵抗があったり、自律を志したりしたのではない!ただ SMAP」に会いに行く為 『しゃあーない』から やった。そして、やってみたら一人で出来たんや」 「楽しかった。」 と言っているのです。


だからもし、SMAPがいなかったら、何も変わらなかったかも知れない。


ただ、五体満足で何でも一人で容易に出来る人は何故頑張れないのだろう?それは自分も含めてだけど、だから改めて思うのである。


神様は、自分で努力して 努力する人に助けの手を伸ばしてくれるのだ!と


目が全く見えない人が難しいピアノの曲が弾ける人や、手の無い人が足を使って素晴しい絵を書ける人や、パラリンピックの選手の人達は、健常者と同じ位に激しいスポーツが難なく出来ます。


だから誰にでも何でも出来ない事は無いと、思う。 だからそう思うなら、短い一度限りの人生を、本当に悔いなく時間を使いたいと改めて思うのである。


少しでも改善するように努力したいと思う!


 

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