幸せになるためのコツは「オノマトペ」

公開日: : 最終更新日:2017/02/05 未分類

人には誰でも一つや二つ劣等感があると思います。また、他の人には出来て自分には出来ない事があります。そんな時、悔しいし、自分は不幸だと感ずる気持ちになるでしょう。そう、自分は恵まれていない不幸だ、と感じる事は色んな面であります。


しかし、本当は人は「五体満足」であれば全ての人は公平に出来る筈です。


五体とは、身体を構成する五つの部分ですね。 例えば「筋・脈・肉・骨・毛」または「頭・両手・両足」または「頭・首・胸・手・足」など、つまり全身になります。これらは生まれつきの障害や不慮の傷害が無い限り、誰も皆平等に与えられ、機能する筈です。だから、あの人に出来て私には出来ないという事はないという事です。


たとえば才能は神様が与えた生まれつきの天才と、凡才はあると思いますがそれも天才と凡才の差は、なくす事が出来るという事です。 先般横綱になった「稀勢の里」が言っていましたね、『天才は生まれつきです、もうなれません だから努力です。努力して天才に勝ちます』 と言った通り彼は努力して横綱になりました。 誰でも諦めずに努力すれば天才に勝てるということは、いろんな所で聞いています。


では、手足や肉体はどうでしょう、子供は学校で体育の時間や遊んでいる時、鉄棒の逆上がりの出来る人と出来ない人がいるし、五段重ねの飛び箱を跳べる人と、跳べない人がいる どんなに頑張っても跳べない人や、逆上がりの出来ない人はいますね、でもそれは体の姿勢に問題があるか、潜在能力を引き出せないかにある、ということです。


そして先日NHKの「あさいち」の番組で、この事について説明しておりました。たとえば、逆上がりが出来ない子や飛び箱の跳べない子は、潜在能力を引き出すことによって、ほぼ100%出来るようになるのです。


それはどうするのか というと、「魔法の言葉」があるのです。そしてこれを言いながらやると、出来なかった事が簡単に出来る様になるのです。 


そしてそれはオノマトペ」を利用する事でした。


「オノマトペ」とは、フランス語ですが、「擬音語」(ドカン、サラサラ、ワンワン等)と、「擬態語」(ツンツン、デレデレ、ニヤニヤ等 状態や心情など)を包括的に指した言葉で、これらを使う事で自分の思いが実現出来る。まさに「魔法の擬音」と言われ、人間の潜在能力を引き出す驚くべき効果があるのです。 たとえば、「姿勢を良くして歩こう」ではなく、「背筋をピンとして歩く」というふうに言うのです。 これは引き出したい能力に合ったオノマトペを使う事が大切です。


もっと分かり易く子供に利用した場合、飛箱を跳ぶ時に 言う 「オノマトペ」は「サ―、 タン、 パッ、 トン」 と言って跳ぶのです。そうすると五段以上の高い飛び箱を跳べなかった子供も全員が跳ぶ事ができました。 その言葉の意味は


サ― は助走・・・・・「サ―」と言って走り


タン は踏み切り・・・・・「タン」と言って踏み切り


パッ は手をつく・・・・・「パッ」と言って飛び箱の上に手をついて跳びこす


トン は着地です・・・・・「トン」と言って着地する


「オノマトペ」を言う事でイメージが出来て跳べるのです。 これは小脳の働きが活発になるのです。 小脳の働きは(無意識で運動させる)のです。


また、逆上がりの時は 「ギュ、ピタ、クルン」 です。 ギュッ と鉄棒を握り、次に逆さまの状態で太ももを鉄棒に ピタッ とくっつけて、クルンと回って頭を上にあげる イメージです。 この 「ギュッ、 ピタ、 クルン」と口で言いながら逆上がりをやると、出来なかった子共も皆 成功しました。


人間は適応能力が高いので、「コツ」を使うと出来るのだということです。


それに、物忘れも防げます。 子供は学校で宿題を出され、それを家に帰って忘れてしまい、翌朝学校で先生に「宿題を聞かれると半分位の子供は忘れて行きます。 この忘れない様にする為の魔法の言葉は、「ピッ、ピッ、ピッ」です。


「ピッ、ピッ、ピッ」 と言ってから宿題の事を頭に覚え込みます、そして家に帰ってお母さんに伝える時、忘れずに覚えていて伝えられます。すごいです。


これは大人にも物忘れを無くす方法になると思います。 買い物に行く時、行く前に「ピッ、ピッ、ピッ」と言ってから買う物を覚えます。 そうするとスーパーに行って忘れずに買ってくる事ができるでしょう。 試してみましょう。


 


次は「ポジテブ」になれる方法です。


一つは、笑顔になるだけで、幸せになるということです。ですから常に笑顔を作っていれば良いわけですが、ちょっと難しいですね、その時は箸とか鉛筆の様な棒状の物を口にくわえます。そうすると口が笑った様に横に広がります、その状態で居ると脳が 「楽しい事があるんだな」 と騙される。そして幸せが来るという。


又は、上を向いて大股で歩くと、脳は 「楽しいのだな」と錯覚する。 人間は適応能力が高いので、それらの事をいつも実行していると幸せが訪れるコツになります。


さて、もう一つ幸せ感を得られる事実があります。


人の姿勢はほとんど正しい姿勢で安定されていません、少し前かがみだたり、反り返りぎみだったり、傾いていたりですね、だから重い物(20kg)位の物を両手に持った時それはかなり重く感じて、歩くのもキツイし、そのまま膝の屈伸は出来ません。


ところが、簡単なある事をすると、同じ重い物を簡単に持って、スイスイ歩けて、 しかもそれを持ったまま膝の屈伸も簡単に出来る状態になりました。 それは何故?


その「ある事」とは、普通に立ったままで、「つま先立ち」を5-6回する事です。  そうすると不思議な事に、重くて容易に持てなかった両手の荷物が簡単に持ち上げられ、スイスイと歩けてしまいました。 また大の大人が両肩にぶら下がっても崩れません。 どうしてそんな風になるのでしょうか?


人の姿勢は殆ど正しく安定していません。 そこで、「つま先立ち」 をすることで、姿勢が正しい状態で安定するのです。 だからその状態なら重い物も軽々持てたり、力で潰されたりする事もないのですね。


毎日 「つま先立ち」で1分位歩くと良いということです。姿勢に自信の無い人は姿勢を正しい状態にする「つま先立ち」を一日に何回かやってください。 また、もし 立ってつま先立ちの出来ない人は、イスに腰かけて背筋をのばして両肩の上げ下げをしても良いとの事です。  良い姿勢は美しいですね。

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