東京五輪エンブレム決定に思う事
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最終更新日:2016/05/05
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東京五輪のエンブレムは2016年4月25日に発表されましたね。
「野老朝雄」さんの作品の『組市松紋』(A案)に決定しました。14599作品から選考されました。最終的に 4作品(A,B,C,D)案の中の A案でした。
この決定までに、全国から11万件の意見が寄せられ、更に4万件を超える意見を参考にして、最終選考では21人の選考委員が抽選して、1回で決まったのです。
ですから これは最初から導かれて決まったものだと思いました。
何故なら、この最終選考委員会で選ばれるまでは、大多数の国民は この「A案」にはあまり人気は無かったようでした。B案とD案が一番人気が集まっていたと思います。
私も D案の朝顔の花の形のものが良いかな、と思っていました。それらの理由は「色あい」だったと思います。B,C,D の3案はとても綺麗な色で描かれていましたね。
それに対して「A」案は白と藍色のツートンカラーで、3種類の四角形を45個組み合わせただけの とても地味な印象のものでした。
だからその「A」案に決まった時、皆「えーどうして?」っていう感じでしたよね。私もそう思いました。
でも、その皆の思いは一瞬にして切り替わったと思います。何故なら、「A」案にはそれを選択する理由づけが ちゃんと有るのに対して、「B、C、D」には選ぶ為の理由づけが無いからです。いや、有るけれど「A」程の説得力の物はなかったでしょう。ただ華やかで綺麗だった事が目につきましたね。
でも「A」は、日本的、平和、多様性、協調性、繋がり、多くの人に共感、と言ったテーマや考えがあふれていました。そして じっと見て居ると確かに他の3案の物よりも良さが感じられます。 やはりこれに決まって良かった!と心から思えました。
ここに、上辺だけの浅い考えではなくて、「決まるべくして決まった」という導きの力が感じられます。
「市松模様」とは、格子模様の一種で、色は2色の四角形を交互に配した模様で、日本古来の物で、古墳時代の「埴輪」の服装の模様からあったものでした。 そして「市松模様」の名前は江戸時代の歌舞伎役者の「佐野川市松」が、白と紺の正方形のこの模様の袴を履いたことから人気を博し「市松模様」と言われて広まったとのことです。
そして藍色は、日本の伝統色です。 そういう事で、やっぱり東京五輪には「日本を象徴」するこの エンブレムしか無かったと感じています。
見て居るととても上品です。もしこの色が、他の3案の物のようにカラフルな色で書かれたとしたら、どうでしょう 意味を成しませんね。 日本の上品さや、調和や、つながりは、無くなりますでしょう。 何の意味もない只の華やかさだけになってしまいます。
それに、この図案はある法則が隠されていました。 この四角形のピースを動かしていろいろな形を作る事が出来ます。パラリンピックの形から、オリンピックの形にもなります。
本当に「多様性」と「調和」のメッセージが込められています。野老さんは、大変長い期間考えて作り上げた。と仰っていますが、よくわかります。
この「エンブレム」は世界で一番スバラシイと つくづく思えます。だから導きを感じますねこれから どんどん その良さが感じていくことでしょう。
あなたもその様に感じますでしょう?
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