フィリピン大統領ドゥテルテに神の声
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最終更新日:2017/07/02
人物
フィリピン共和国の 「ロドリゴ・ドゥテルテ大統領」が、10月25日に大統領になって初めて来日しました。 彼は大統領就任直後から暴言や問題発言が多く話題となっていました。だから日本で何を言うだろうと不安でした。
ドゥテルテ大統領の生い立ちは、父は法律家で母は学校の教師という常識的な恵まれた環境に生まれ育ちました。
彼が初めて政治家になったのは、2013年のダバオ市長選挙に当選した事でした。 そして2016年の大統領選挙で立候補して、その際に過激な発言をしていました。
同時期にアメリカ合衆国大統領の予備選挙も進行していて、ドナルド・トランプ氏の過激発言が話題になっていて、 ドゥテルテ氏は 「フィリピンのトランプ」とも言われました。 しかし其の時ドゥテルテ氏は トランプを嫌っており、『トランプは偏見の塊であって、私は違う』 と述べていました。 そして大統領に就任しました。
それからも ドゥテルテ大統領はアメリカのオバマ大統領を侮辱する行為や発言を繰り返して、世界で注目されていました。
しかし初めて日本を訪れたドゥテルテ大統領は、日本に住むフィリピン人から物凄い歓迎を受けました。 また、日本に対する過激発言はなく、日本には好意的でした。
日本訪問の一日目は、『会食は大変楽しかった』と述べており、二日目には、日本は兄弟以上に親密な間柄だ と述べました。
過激な暴言発言が多い大統領も、日本に対しては親日家のようです。安倍総理とのやりとりでは、「日本とフィリピンは同じ様な状況にある。」 と言って、南シナ海の問題では国際問題として解決すべき だと言い、今後問題があった時は日本側に立つ と述べています。
そして、大統領になる以前にも何度か日本を訪れて、家族で日本のあちこちを好んで旅行していた様です。
日本訪問の後、ドゥテルテ大統領はフィリピンに帰って国民の前で 「今後は アメリカをののしる発言はしない」 と語った、ということです。 一体なにがあたのかと不思議に思っている人々に、彼の話した事は、驚きの話でした。
「日本から帰る飛行機の中で、外を眺めていたら 『人をののしる事を止めなければ、この飛行機を墜落させる』 との神の声があった。」 との話です。
この話を殆どの人は嘲笑すると思います。または子供のようで、微笑ましく思うかも知れません。 でも私は その神からの声があったという話を信じられます。本当に神様はドゥテルテ大統領に語られたと思います。
人は全ての人に慈愛を持たなくてはなりません。 神は全ての人を愛していらっしゃるので、ドゥテルテ大統領も全ての人に愛を示し、皆に愛される立派な大統領になって欲しいから、大統領にだけ聞こえる様におっしゃった、と思います。 だから今後ドゥテルテ大統領は本当に人を、ののしらなくなると思います。 今後の彼に注目して見ましょう。
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